産後ケア・骨盤矯正childbirth
骨盤の正しい位置は?③~食事からの関係~
2020年11月15日
今回も引き続き骨盤の位置シリーズ第3弾。
食事や栄養面と骨盤の位置は関係することを知っていますか?
普段の食事から、骨格や筋肉にも影響を及ぼすことががあります。
➀毒素からの関係性
「毒素」という人間の体にとって食事から出る必要のない物。
・添加物
・老廃物
・有害化学物質(大型の魚や海産物が含んでいる成分も含む)
知らないうちに毒素が体に溜まってしまう食事を、現代では殆どの家庭で摂取しています。
この毒素は、消化中に胃腸から外に染み出してしまい、筋膜に付着します。
小腸、大腸は骨盤に収まっていることもあり、骨盤周囲の筋膜に毒素が付着する事で緊張してしまう→骨盤の位置関係が変わる可能性があるのです。
特に骨盤の位置関係に非常に関わりのある腸腰筋。背骨と骨盤を支える大事な筋肉ですが、非常に毒素が付着しやすいと言われています。
ぎっくり腰にも多く関わる筋肉の為、意外と食事から腰痛の原因になる方も多いです。
②脂質のバランス
脂質の種類で注意したい点が「摂取の仕方」。
主に体にとって必要な資質は3種類。
オメガ3,6,9です。
これらは体の中で作れるものと作れないものがあり。
オメガ6は比較的摂取している人は多いですが、オメガ3は摂取していない人も多くいます。
脂質のバランスが悪くなることで何が起こるのか?
炎症促進物質が多くなる事で痛みを引き起こす原因となります。
女性に多いむくみ、痛みを感じやすい痛覚過敏など「よくある症状」につながってしまいます。
この問題は単純に脂質のバランスを気をつけるだけで大丈夫。
比較的取れていないオメガ3は
・えごま油
・亜麻仁油
・クルミ
・魚類(マグロ、さけなど)
ポイントは熱しない状態で食べる事。
油はそのままかけて食べるといいですね。
今回の2つのポイントを気をつけるだけで、骨盤の位置が悪くなることが防げるかもしれません。
女性の方は筋力も弱い為、食事から気をつける事で改善できる可能性がある為、是非チャレンジしてみて下さい。