症例報告casestudy
頑固な腰痛~体を前後に動かすと痛い、60代男性~
2017年08月19日
今回の症例は、当院に来られるケースNO1、腰痛です。
60代 男性 自営業
訴えは、「体を前後に動かすと腰が痛い」、「お尻が突っ張る」とのこと。
体を前だけでなく、後ろだけでなく両方痛いケースで多い症状は、骨盤の捻じれが多い。
骨盤の関節は動かないと、一般常識で言われていますが、骨盤を矯正すると治るケースは数知れず。
二回の調整で、腰を後ろに倒しての痛みは消失する。ただ前に倒した時のお尻の突っ張りはまだ残る。
そこで、ふくらはぎの筋肉を調整すると、突っ張りは激減‼
このケースだと筋膜の関係性も大きく関係している可能性あり。
最近、筋膜〇〇、人気ありますね。
ただ何でもかんでも筋膜調整で治るかどうかは分からない。
「どんな治療がいいか」、ではなく「どこをどの考え方で体が反応するか」が一番大事かと考えています。
例えば腰痛一つとっても
①骨格のゆがみ
②筋膜の関係
③神経痛
④循環不良
⑤ホルモンバランス
⑥腸や泌尿器、生殖器の問題
⑦栄養不良
⑧ストレス
など数多くのケースが関係しています。
だから、西蓮堂は「身体の問題がどこか」を検査することを一番大事にしています。