症例報告casestudy
腰痛 症例1 〜長時間座っていると腰やお尻が痛くなるケース 30代女性 幸田町
2019年08月08日
今回の症例報告は、長時間座っているとお尻から腰にかけて痛くなるケースです。
30代女性 海外在住 エステティシャン
昔から腰痛持ちで、仕事で無理な姿勢をしてしまうのも悪くなる原因と自覚しています。
日本に帰国する際、飛行機でも腰やお尻に痛みが出てしまうとの訴えでした。
現地でも治療受けているけど、なかなか改善が見られず困っているところ、ご家族の紹介で来院されました。
早速、身体全体を検査、診てみると、うつ伏せで寝た状態で1箇所特に緊張している靭帯を発見、それは骨盤を支える「仙結節靭帯」でした。この靭帯が硬くなったままだと、常に骨盤を後ろに引っ張っている状態になる為、お尻や腰に痛みを出します。
この靭帯を治療して一旦終了。
この患者様は帰国されて、ご家族の方から「調子は良いみたいだよ。」との報告を受けて一安心したのが一年前でした。
そして今年、また来てくれて一言、「あれから痛くならなくなりました。」との嬉しい報告を聞けて再度安心出来ました。
腰痛といっても様々なケースがあります。
腰痛は80%以上が原因不明と言われていますが、今回の様な靭帯に治療をして痛みを改善出来るケースもあるので、腰痛持ちの方は決して諦めないで下さい。
西蓮堂整骨院では解剖学、生理学、運動学、栄養学など身体の構造やつながりを考えた治療を提供させて頂いています。辛い痛みで悩まれている方は一度ご相談下さい。