身体の知識knowledge
ケガの処置→圧迫はケガをした時に1番大事な処置!!
2019年10月27日
前回に引き続き、ケガをした際に応急処置として必要な「圧迫」についての報告です。
圧迫→Compression、実は非常に大事な処置です。
ケガをして損傷した組織は、内出血がおこり血液や組織液などが溜まり、腫れてきます。そこで圧迫をする事で腫れを防ぐ事が出来ます。
圧迫の方法は、当院ではパットを使ってテーピングか包帯で固定をします。
ケガをした→腫れてくる前に圧迫をする事で、早期回復につながります。
この時のポイント☝️
①強く締め過ぎない様巻く事
②痛みやジンジンした感覚を伴う位であればすぐに緩めて巻き直しをする
また、女性に多い浮腫みに対してのソックス、などの圧迫も効果が期待出来ます。締め付けると圧力が掛かり、溜まった組織液を流す力が働きます。
圧迫の役割は→
ケガをした時の腫れを防ぐ
と覚えてください☝️
次回は、ケガをしたら安静→適度な負荷を加える方が良い考え方について報告します。