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慢性腰痛は筋トレで変わります。
スクワットバー購入しました。
先ずは手始めに購入→スクワットバー
今後少しずつ器具を増やします💪
整骨院での役割は、ケガや痛み等患者様の症状を改善する事です。
しかし最近では「予防」という考え方が当たり前になってきました。
つまり、身体の問題が起こる前に何か取り組む事で未然に防ぐ考え方です。
・筋トレ
・ランニング ウォーキング
・水泳
特に、慢性化した痛みを抱えた方にやれる事として、「治療」以外に「トレーニング」をする事で予防につながる可能性があります。
最近来られた男性の症例です。
60代男性慢性腰痛
起床時に痛くて動くと楽になるケース
非常に多いこのパターン、整形外科やマッサージに行っても全く変わらなかったと言われる。
基本的に慢性腰痛はマッサージでは、治らないケースが多い為、他のアプローチを選択。
本人に聞くと、トレーニングはあまりやっていないとのことで筋力をマックスに入れるアプローチをして一旦終了。
1週間後の2回目の来院したら、全く痛みがなくなったとの報告を受ける。
この患者様は、日常生活レベルの動きは全く問題ない為、自分が筋力が無いと感じたことは当然ながら無かった。しかし筋肉に負担をかける事で腰痛が無くなったと本人が1番びっくりしていました。
この考え方のポイントは
❌腰痛→筋肉が硬い→マッサージ、ストレッチ
⭕️腰痛→検査→治療トレーニング
ただ最も難しい「見極め=検査」が出来た上での効果。トレーニングを闇雲にやったら逆に悪くなるかもしれない為、僕も日々勉強です。
次回からしばらくトレーニングについて報告します。
足首の捻挫→「足の奥」が痛い!ケース
今回は「足首の捻挫後、痛みが引かないケース」の報告です。
高校生男子 陸上部
右にターンをした際左足首を痛めた。
足首の負傷するケースは外側の靭帯や筋肉を痛める事多い。
当初は、前距腓靭帯の圧痛が顕著にあり、テーピング固定と電気治療で対応。バランスボードや筋トレも併せて行う。
三週間経過、靭帯の痛みは無くなるも、走るとまだ痛みが出るとの訴え。痛みの箇所は「足の奥」。
痛めた動作を再確認、身体を捻った瞬間に痛めた動きである。
動画→
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足首の関節の可動域制限を検査してみると、僅かながら左右差がある関節を発見。
距骨下関節の足根洞
この関節は距骨と踵骨を結ぶ関節、足の招きや踏ん張りに関わる箇所。この箇所を支える靭帯が問題を起こしている可能性あり。
この日は距骨下関節の矯正して様子を見る。
3日後に来院、痛みは軽減。
さらに4日後に来院、痛みはほとんど無し。走っても問題無いとの報告を受ける。
痛みが減らないケースは必ず原因があります、今回は足首の奥にある関節が問題でした。
骨盤矯正の効果〜逆子の治療 ケース2〜 幸田町
先週に引き続き、逆子の矯正で改善した報告です。
逆子の矯正受けた患者様からメールが来ました。
30代女性 3人目を妊娠中
先日逆子矯正でお世話になりました〇〇です。
ご連絡遅くなりましたが、今週2回エコー検査があり、2回とも正常な位置に戻ったままでほぼ9割がたこのままも出産まで戻らないと産婦人科の先生から説明をしていました!私の感覚としては施術1日目で頭の位置が下がっている様な感じがして2日目には反転して背中の位置が左から右に移ったと気づきました!
ありがとうございました。
この患者様の治療は二回で終了、もうすぐ出産予定です。
当院での逆子の治療で8割程成功と結果が出ています。
逆子の治療は主に「骨盤矯正」と「反射治療」の2点。
そこで今回は骨盤矯正の効果、考え方をシェアします。
子宮は骨盤の小骨盤と言われる箇所あります。子宮を支えている構造は靭帯や筋膜で、骨盤から繋がっています。
上から見た(水平面)子宮周囲の組織
前から見た(冠状面)子宮周囲の組織
この組織は日常生活で負担が掛かる使い方をする事で、骨盤にストレスが掛かりいわゆる「骨盤のゆがみ」と言われます。最近では病院でもお医者さんが言うみたいで、骨盤のゆがみは一般的に知られる様になりました。
なぜ骨盤に負担が掛かるのか?
例えば
・座り方、脚を組む癖
・立ち方、片方に寄せた立ち方
・筋力低下による支持能力の不安定性
・仕事で身体を捻って作業する
・腰を曲げて動作をする
・便秘や生理痛など腹部のストレス
・食生活から胃腸の負担→骨盤にストレス
など様々な原因と考えられます。
骨盤は寛骨と仙骨、尾骨から構成される為それぞれの適切な位置関係が大切です。
ただこの位置関係を把握する事が、骨盤矯正のポイント。骨盤の負担の掛かり方は様々なパターンがあります。
例えば寛骨の回旋パターン
①前後に回旋
②水平面に回旋
③左右(冠状面)に回旋
主に①の前後に回旋パターンがあり、②と③が組み合わさるケースが多くあります。
このパターンを徒手検査→骨盤矯正→骨盤を支える靭帯のストレスを軽減→子宮の負担を減らす。
結果的に胎児のストレスを軽減させて、本来の正常なポジションに戻る、と考えられています。
逆子矯正のポイントはもう一つ、「反射治療」の方法があります。来週は反射について報告します。
骨盤矯正の効果〜逆子の治療 ケース1 幸田町
今回は骨盤矯正で逆子の改善された症例報告です。
逆子の治療?逆子も実は骨盤矯正で変わる可能性があり、尚且つ安全です。
20代の女性30週で逆子
逆子がなかなか改善せず、知人を辿って名古屋から来院されました。
治療方法は骨盤矯正➕腹部の反射点を刺激するのみ。
徒手検査→治療で時間は僅か15分程
その場は終わり、掛かりつけの婦人科で確認→逆子の改善見られました。
その後特に問題なく、元気な女の子を自然分娩にて無事出産出来ました🤱🏻
逆子の原因は、骨盤の位置関係が問題となり、子宮に負担をかけてしまう事とも考えられています。
①日常生活での身体の使い方
②筋力低下による骨盤を支える構造に負担
③ホルモンバランスによるもの
以上の事を含めて様々な原因も考えられますが、骨盤矯正で改善する事も期待出来ます。
もし逆子で悩んでいる方は、一度ご相談下さい!
膝の腫れは注射で水を抜くのが正解? 他の方法で改善する可能性あり! 80代女性幸田町
今回は「膝の腫れに対しての治療」です。
80代女性 膝の変形性関節症
腫れも左右差があり、歩行困難。
これくらい腫れていると、病院では「注射で水を抜く」治療になります。
水を抜いて→ヒアルロン酸を注射
このパターンだと、膝の根本的な治療に繋がらないケースが圧倒的に多い。
そもそも膝の変形性関節症だと、歩行時に膝に対して常時負担となる為、痛みを伴いやすくなる。
理想の治療は、膝を含めた脚全体の治療をして身体を使いやすくしてから、体幹や脚のトレーニングが必要です。
今回の治療→
膝裏のリリース
股関節のモビリゼーション
脚の筋収縮を促すアプローチ
この3点セットでこんな変化です。
膝の腫れは、高齢者やスポーツ選手、主婦の方に非常に多く見られる症状。
「腫れているから水を抜く」以外にも、徒手療法やトレーニングで改善が出来ることもあります。
当院では膝の症状に対して、身体の使い方や徒手療法で可能な限り「腫れを引かす」チャレンジをしていきます!