コロナウイルス対策で出来る事① キニーネについて

まだまだ猛威を奮っている、コロナウイルス。新型ウイルスや変異型ウイルスなど、私達を不安にさせる情報が毎日の様に報道されています。
ワクチンが打てる状況になるには、もうすぐかもしれませんが、副作用の可能性もある為心配される方も多いでしょう。
まだ分からない事もありますが、実は食事や栄養素からの「予防」が期待出来る可能性もある事はご存知でしょうか?
様々な見解がある中で、幾つか紹介させて頂きます。
(コロナウイルスについてはまだ分かっていない事が多い為、一つの見解として捉えて下さい。)
フランス??のDr.Jean-Luc Ayounによる見解
・キニーネにはヒドロキシクロロキンという成分を含んでおり、ウイルスを除去する効果がある。(ヒドロキシクロロキンとは、コロナウイルス治療の薬)
キニーネとは、キナの樹皮(*アカキナノキと言う植物の樹皮)に含まれ、マラリア原虫に特異的に毒性を示すアルカロイド(アルカリに似た化合物、毒素が強い)で、キニーネを持ってマラリアに対する強壮剤、すなわち『トニック』と名付けられたと言われております。
そのキニーネを含んだドリンク=トニックウォーターは自宅で作る事も出来ます。(類似品)
トニックウォーターとは?
炭酸水に各種の香草類や柑橘類の果皮のエキス、及び糖分を加えて調製したドリンク。
レシピ
・2,3個のレモンやグレープフルーツの皮
・水(皮が被るくらいの量)
・砂糖か蜂蜜(適量)
・亜鉛類(牡蠣や肉類、卵、ごま、のり、納豆、ブロッコリー?)
作り方
①鍋に入った水と皮を、2時間程蓋をしてとろ火で煮込む。
②完全に冷めるまで取らずに蓋を閉めたまま。
③この水分は苦い為、蜂蜜か砂糖を入れても大丈夫?♂️
④2時間おきにスープスプーンで一杯摂る。
⑤亜鉛もプラスαで摂ると更に効果あり。亜鉛は細胞内でキニーネの働きを促進させる効果あり。
他にもこんな資料があります。ジントニックの歴史から面白い資料を見つけました。(以下CRAFTJIN.JPより抜粋)
→その昔、三大感染症に数えられる「マラリア」が各地で猛威を奮っていました。治療薬がなく為す術がない病気だったのですが、16~17世紀ごろ南米に渡ったヨーロッパ人が、ペルーの地で解熱剤として用いられていたキナの樹皮に、マラリアへの薬効があることを発見。これがヨーロッパに持ち込まれると抗マラリア薬として各地に広がり、人々はマラリアから救われるようになります。ただしこの薬は、“とても苦い”という欠点がありました。1820年に薬効成分のキニーネを、キナの樹皮から分離することに成功すると、1858年には初めてトニックウォーターとして市販され、飲みやすい健康飲料へと進化していきました。(「シュウェップス」のトニックが登場するのはこの少し後)。
一方で、それ以前にこの薬の苦味を克服していたのがイギリス人です。インドを植民地化していたイギリスの軍隊の間でもマラリアは脅威となっており、キニーネ水は重宝されていました。ジンの本場でもあるこの国の軍隊は、当時船にジンを積んでいました。そして彼らは苦いキニーネ水にジンと砂糖を加えると、美味しく、しかも楽しくなることを発見。これがジン・トニックの起源ともされており、ジンの国の軍人によって、ジンとトニックの組み合わせが始まったのです。
当時にも現代と同じような「為す術がない病気」が起こった際に、植物の様な自然の効力を期待した治療法があったみたいです。
市販でも売っているトニックウォーター、試すのもいいかもしれません。
正月太りの解決策は??短期的に運動で痩せる方法

前回に引き続き「正月太り対策」の運動編です。
食事管理と並行して行うと良いのが、トレーニング。
もちろん長期的+継続してやることが良いが、短期的に集中してやることで1月中には戻るはず!と思いながら是非やってみましょう。
➀ウォーキング、ランニングについて
いわゆる「有酸素運動」と言われるトレーニング。
まずは体を温めるイメージで15分程度ウォーキングやランニングを行います。
いかんせん、この時期はとにかく寒いので温まってきたらOKです。
②自重(自分の体重のみ)でのトレーニング
マシンを使わない訓練でお勧めは、やはり「スクワット」と「ランジ」。
やり方は様々な方法がありますが、共通する基本的なスタンスは続けてやること。休憩時間を無くすことが、効率的な訓練です。
※参考までに少しだけハードなトレーニングはこちらから
ジャンプスクワット→https://www.youtube.com/watch?v=IePoicfIvc4
ジャンプランジ→https://www.youtube.com/watch?v=5j2buFdx-wg
③20分以上のランニング
①→②の順番で、次は20分以上のランニングがお勧めです。
20分以上走る事で「脂肪をエネルギーとして使われる時間」が優位にみられます。
軽く息があがる程度のスピード、がベスト。脈拍はマフェトン方式であれば
180-年齢 迄で走る。
ex)35歳なら180-35=145迄で走る、それ以上で走らなくてもよい。
➀→②→③の順番が、一番痩せやすいと言われます。
②の訓練は毎日ではきつい!という方は➀→③でもOK。
ただ…ランニングがどうしても無理、と言われる方も見えます。
ウォーキングでも早めに歩くウォーキングであれば負荷の量が増える為、OK.
つまり、食事管理と有酸素運動を取り入れると、痩せやすくなることは当然なのです。
1月は非常に寒い❄ですが、風邪や体調管理に気をつけて是非チャレンジしてみて下さい!
1月11日は午前中のみ施術を行います
1月11日は祝日ですが、午前中のみ施術を行います。
正月太りの解決策は??食事管理で対策する方法。

この時期特有のお悩みは…なんといっても「正月太り」は誰もが気になる問題ですね。
おせち料理、お寿司、すき焼き、スイーツなど色々食べ過ぎてしまいます。(僕もです。)
その結果→ご馳走続きで体重がついつい⬆️⬆️
今回は、そんな正月太りの解決策の報告をします。
①ごちそうの後は16時間以上空ける
年末年始の豪勢な食事は1年のお楽しみだから、好きな物を食べても大丈夫?♂️
ただ問題はその後です。
「何となく時間が来たから食べる」
「お腹がグーっと鳴ったから食べる」
この食事法では身体の休まる時間=胃腸の休憩時間がありません。
普段より豪華な食事(量、質の負担が多い)を数日継続して摂ると…
→胃腸が過度に働く+十分なエネルギーがあるにも拘らず再度食事を摂る
→数日続く事で胃腸も疲れて、更に消費しきれずに脂肪へ代わってしまう=体重増加の原因となる
体重をコントロールすることは、「食べない時間を増やす」と「炭水化物を少なめ(適量)」がポイント。
当院でのお勧めは「1日の食事を16時間以上あける」
例えば…
・朝8時に朝食取ったら夕方4時までに食べて次の日までは食べない
・昼12時に食べたら夜を8時までに食べて次の日まで食べない
これは1日の中での食べていない時間を増やす事で、空腹時間を多く作り脂肪からエネルギーを使うことが大切です。
食べないと、胃腸が働かずに休める事が出来る
→身体の脂肪からエネルギーを使う
→結果、一時的に体重増えるだけで済む
その為、朝と昼だけ食べて夜を食べない、または昼と夜で済まして朝を抜く方法となります。
炭水化物の量も大切です。
お餅やスイーツ、麺などを中心に摂ると「糖質過多」となり、体重が増える原因となります。ごちそうの後はスープや野菜を中心に摂ることでバランスが取れます。
以上の方法で、年末年始の体重をコントロール出来ます。
よく聞かれますが…
Q1「1日3食、食べないとお腹が空いて無理」
A→1日3食は全然食べなくても問題無いです。むしろ2食の方が体が楽と言われる方が圧倒的に多いです。
Q2「朝食を抜くなんて聞いたことがない」
A→夜を食べると、翌日の朝のエネルギーとなってくれます。
当院で食事管理をしている方でも「食間を開けることで体重が減った!」と言われる方は多く見えます。
次回は運動で体重を減らす報告をします。
生理痛は薬以外で改善出来る!③自律神経を介してアプローチ

③自律神経と生理痛について
「自律神経が悪いから体調が悪い…」
「自律神経の調子が…」
よく聞きますが、自律神経というワード聞いた事ありますか?
自律神経神経とは
→自分で調整出来ない神経
例えば…
心臓を急に早く動かせるか?
お腹を直ぐに減らせる事は出来るか?
…無理です?♂️
→自分で調整出来る神経は?
スマホを触る?
筋トレの為にトレーニングをする?
これは自分の意思で動かせる「運動神経」です。同じ「神経」でも役割が全然違います。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つの神経からなります。
・交感神経は身体を緊張させる神経
・副交感神経は身体をリラックスさせる神経
では生理痛と関わる自律神経はどんな作用が働くのか?
交感神経は、ストレスなどで緊張状態が持続する事が血管収縮する=締め付けられる為、子宮に繋がる血流の持続的低下をもたらす可能性があります。
副交感神経はリラックスする効果が期待される為、血管の働きが緩和され血流量の増加が見られます。
つまり自律神経は血管に信号を伝えて、血流に影響を与える役割があるのです。
前回お伝えした、循環とも大きく関わっています。→https://seiren-do.com/casestudy/2020/12/20/生理痛は薬以外で治る%E3%80%80②循環障害に対してのア/
交感神経を出す箇所は腰椎(仙骨も一部あり)
副交感神経を出す箇所は仙骨
仙骨から神経が出ています
→仙骨に対してアプローチをすると、自律神経に変化を与える事は期待出来ます!
どんなアプローチか?
①仙骨周囲の皮膚を介して仙骨に信号を伝える「ティッシュプル」
これは仙骨周囲の皮膚を「摘む(つまむ)」テクニック。
仙骨の周りを時間をかけて摘む事で、仙骨から出る神経に興奮作用を与えて副交感神経優位の状態を働かせる効果が期待出来ます。
痛みを緩和=副交感神経優位の状態を作る事が大切です☝️