レントゲンでは「骨」に問題はない、ぎっくり腰は何が原因か?
最近、ぎっくり腰で来院される患者様が増えてきました。
その中で、新規の患者様から一言。
「病院でレントゲンを撮ってもらったけど、骨には異常ないから痛み止めの薬と湿布もらいました。けど痛みが取れないから来ました」
このパターン、多いです。
そもそも、ぎっくり腰で骨自体に問題があるケース。
実は…ほとんど骨に問題ありません!!!
ぎっくり腰の原因は、筋肉や関節周囲にある靭帯の炎症です。
しかも、筋肉や靭帯はレントゲンにはほとんど映らないです。
つまり、ぎっくり腰でレントゲンを撮っても意味はほとんどありません。
(高齢の方で転倒や無理な運動される方は、骨折の可能性が僅かながらあります。)
ぎっくり腰は別名「急性腰痛」
特に、動作の変更時に強い痛みが出ます。
痛みが強い為、ポイントを絞った治療が必要です。
当院でのぎっくり腰の対応
1→痛みが出た動作を分析
2→どの箇所を痛めたか判別
筋肉?
靭帯?
関節?
骨?
椎間板?
どの箇所か検査にて判別します。



3→炎症が軽減する局所的な処置
4→痛みが軽減してきたら、身体全体を検査
5→日常生活が通常通り過ごせたら終了
ぎっくり腰、なった人しか分からない症状、結構痛いです…。
痛みが減っても、繰り返す方もいます。
根本的に治る検査、治療が必要となります。
階段が普通に登れない、腰からの症状
今回報告する症例は、長期間かかった、難易度が高い腰の症状です。
患者様
・40代 男性 会社員
症状
・脚が上がらない
・着替えが難しい
・動作がゆっくりになる
原因
・徐々にひどくなるが分からない
治療回数
・20回
治療期間
・8ヶ月
初診の状態は、階段を登る際右脚が痛くて上がらず、日常生活が困難になる程の症状でした。
以前、整形外科で腰の骨の問題を指摘されており、今回の症状は腰から出る神経が脚に対して正常に機能していない可能性があります。

この背骨付近の負担を減らす事で、正常な神経の働きを促す事が出来ます。
治療内容
・脊椎(腰椎、骨盤)に対しての治療
・股関節周囲の筋緊張を緩和する治療
主な治療はこの2つ、しかし期間は8ヶ月もかかりました。
通常の腰痛で有ればこんな期間はかかりません。ただ以下のケースはしばらくかかります。
・ヘルニア
・椎間板損傷
・腰椎滑り、分離症
・仙腸関節症
「本当に治るのか?」と治療期間が長くなってしまい、患者様から尋ねられた事もあります。
当院に来るまで期間が掛かった上、徐々に改善が見られた為、「少しずつ改善しているから、諦めずに治療を続けましょう」と伝えて治療を継続。
ついに今月来院された際に、階段を登る際の右脚の症状も大丈夫と言われて、今月無事卒業されました。
期間が長くなると、途中で辞めてしまう患者様もみえます。
それでも諦めずに通って頂き、無事症状が緩和されて良い結果に結びつきました。
此方の治療を信用して来て頂いた患者様に、感謝しています。
受付スタッフの求人お知らせ
- 受付スタッフの募集をします。
整骨院
・午前 8:30〜12:00
・午後16:00〜20:00(平日)
・午後14:00〜18:00(土のみ)
仕事内容
・受付業務
・送迎業務
時給
・950円〜(能力により昇給あり
お気軽にお問い合わせ下さい。
骨盤矯正〜ズボンが産後入らないパターン 30代女性
症例報告→産後に骨盤矯正後、ズボンが履けた
患者様 30代女性
症状 産後にズボンが履けなくなった
治療期間 2ヶ月
治療回数 5回
患者様のお悩みは「体重はほとんど変わらないがズボンは履けない」。
骨盤を検査すると、この患者様も骨盤の前傾がみられます。
骨盤の前傾について→http://seiren-do.com/casestudy/2019/09/08/骨盤は動く?姿勢や動きによって骨盤の位置は変/
ズボンが履けない症例→http://seiren-do.com/casestudy/childbirth/2020/02/16/骨盤矯正〜ズボンが産後入らないパターン%E3%80%8020代女/
治療内容としては、骨盤矯正を中心に施術を行いました。
また、「胃の調子も良くない」との訴えもあった為、オステオパシーの特徴でもある内臓マニピュレーションにて治療→これも無事改善出来ました。
ほとんどの患者様が数回で改善がみられている為、骨盤矯正をする事でズボンが履ける可能性が期待出来ます。
結果を出せる治療=再現性や説明が出来る
こんな治療法増える様にしたいです。
足の痺れは何が原因??時間が経っても変わらないケース
今回の症例報告は足の甲の痺れです。
足の痺れも様々なパターンがあります。
ほとんどは一時的に出て、時間と共に軽減します。ただ変わらないケースは、何か問題があります。
患者様
・40代 男性 会社員
症状
・右足の甲の痺れ
・皮膚の感覚が鈍い
・すねを触るとピリピリする
原因
・よく分からない
治療回数
・5 回
治療期間
・2ヶ月
右足の痺れはこの位置。

患者様は問診にて腰からの神経痛や内科の症状もない為、訴えの右足周囲の問題が考えられます。
一つの可能性は浅腓骨神経。この神経は体表に近いので、外力によって損傷しやすいです。

この箇所に問題が起きると痺れるのはこの範囲

症状の訴えと痺れの範囲はほとんど一致しています。
仕事で右脚の胡座をかくような姿勢を長時間とった為かもと言われたので、長時間無理な足の負担が今回の症状を引き起こした可能性あり。
浅腓骨神経を触診をすると違和感を訴えた為、この箇所に治療をする→少し痺れが軽減したと言われた為、一旦終了。
2回目に来た時、以前よりも良くはなったけどまだ痺れはある、と言われた。
再度足周りを見ると、内果(ないか、うちくるぶし)辺りに皮膚や筋肉の緊張が強く出ている。
内側に強い緊張があると、外側を内側に引っ張ってしまう可能性があります。
内側の緊張→外側を引っ張ってしまう→外側にある神経に負担掛かる→痺れが抜けない
こんな状態が推測されます。
この箇所を治療、随分と良くなると言われてこの日は終了。
3回目に来た際、かなり良くなったと言われたので再度治療をする。
5回目の来院時に何も生活に支障がない為、治療終了。
今回のポイントは
違和感のある箇所に対して逆側に問題あるパターン。
通常、痛みや違和感の症状は徐々に快方に向かいますが一週間以上変わらないケースは、必ず身体の問題あります。
もし変わらないのであれば、直ぐに対応する事をお勧めします。