症例報告casestudy
膝が痛くて歩けない〜病院の検査で問題無いケース〜
2017年09月24日
今回は、病院で検査しても問題無いケースです。
60代女性 旅行中に膝を曲げていたら痛くなり来院されました。
訴えは、歩行困難、体重掛けると痛い。
徒手検査では、急な動きもしくは最終可動域に膝関節に痛みが出る。
いつも通り、骨盤を含めた脚周りを検査した結果、骨盤に変位があり矯正。痛みが緩和して終了。
しかし二日後に痛みが強く来院、再度検査したら骨盤は問題なし。
その後治療を数回やるも、同じ様な状態繰り返し。
そこで再度膝関節検査した際に、マックマレー検査(半月板損傷の検査)にて陽性。
病院での検査を勧めて、翌日整形外科に行ったら検査結果は「炎症による腫れ」とのこと。半月板には画像上問題無いとの事で一安心。
再度来院され、治療再開。歩行時のバランスを検査したら、荷重時に下腿部が外側に変位していた。テーピングにて外側に変位しない様巻いて一旦終了。
後日来院された際に、「痛みが軽減➕歩行時に踏ん張りが効いた!」と言ってもらえた。
今回はテーピングに助けてもらったケースでした。