症例報告casestudy
お腹に子供が乗って痛くなったケース 30代女性 幸田町
2019年08月19日
今回の症例は「お腹がずっと痛い」ケースの報告です。
30代女性 他の市からの来院
以前来院されていたのですが、久々の来院。今回は訴えはお腹の痛み。
内科に行くべきか悩んでいたけど、わざわざ来て頂いたので先ずは問診。
多分原因は、小さな子供がお腹の上で遊ぶ?暴れて?からの症状ではないかと。他にも食事後お腹がスッキリしないとの事。
徒手検査では腹部のチェック→左下腹部に緊張感があり。軽く押すと痛みを訴える。腹部を子供に蹴られて強い外力が加わった為、腹部の膜が硬くなって胃や腸を締め付けている可能性があります。
細かく触診での確認→胃の大弯に圧痛がある為胃の下部周囲にある組織(大網)の可能性があり、優しく優しくリリースをする。
随分緊張感が薄れて腹部が柔らくなってきた為、再度軽く押すと治療前より痛みは軽減。その日は終了、後日連絡を頂けるよう伝えました。
2日後に連絡があり、段々心配になってきた為、当院での治療後に病院に行って検査→問題は無し。腸にガスが溜まってたかな?と言われて終わり重篤な症状ではなかったので一安心。
腹部の調子は、病院で問題ないと言われた事もあるが、痛みはなくなったと報告を受けました。
経過はどうであれ、腹部の痛みや違和感が続いた症状が無くなり良かったです?
オステオパシーの考え方は、身体全身を診て治療をするスタイル。その中で内臓の治療も行います。様々なケースがありますが、改善するケースもあるため病院の検査では問題ないけど調子が良くない方は一度ご相談下さい。