症例報告casestudy
腰痛 症例2 〜ぎっくり腰は骨盤の位置が原因?〜 40代男性 幸田町
2019年09月01日
先週から数名連続して、ぎっくり腰で来院された男性陣。なぜか全員40代??
今回の症例、全員同じパターンの状態でした。それは骨盤の内旋変位。
骨盤の内旋?そもそも内旋とは体の内側に回旋する方向の意味。
しかし、骨盤は筋肉や靭帯でしっかりと支えられています。
骨盤周りの筋肉
・お尻や脚に繋がる筋肉
・背中に繋がる筋肉
・腕に繋がる筋肉
骨盤周りの靭帯
・骨盤同士を支える靭帯
・骨盤と腰椎を支える靭帯
しかも靭帯は厚くなっており、メスを入れるのも困難であるので西洋医学では「骨盤が動く事は無い」との認識です。
だけど…骨盤矯正の治療をすると改善するのも事実。
これは骨盤矯正の治療をする事で、靭帯や筋肉の負担(緊張、弱化等)を軽減、その結果適切な関節の状態にする、との考え方。
今回、先週から来院された患者様達の治療方法は骨盤矯正+テーピングにて全員ほとんど改善が見られました。
骨盤の内旋変位は非常に多く、ぎっくり腰以外にも腰椎では骨盤の位置を確認する事は必須です。
産後の女性の骨盤周りの不安定性や、ぎっくり腰を頻繁に繰り返す、慢性腰痛、動き始めが気になる方は骨盤の位置関係が大事です。
自分の骨盤の位置が気になる、一度見てほしい方は連絡をして下さい。しっかりと骨盤の可動性、クセを検査します。