症例報告casestudy
膝の腫れは注射で水を抜くのが正解? 他の方法で改善する可能性あり! 80代女性幸田町
2019年10月12日
今回は「膝の腫れに対しての治療」です。
80代女性 膝の変形性関節症
腫れも左右差があり、歩行困難。
これくらい腫れていると、病院では「注射で水を抜く」治療になります。
水を抜いて→ヒアルロン酸を注射
このパターンだと、膝の根本的な治療に繋がらないケースが圧倒的に多い。
そもそも膝の変形性関節症だと、歩行時に膝に対して常時負担となる為、痛みを伴いやすくなる。
理想の治療は、膝を含めた脚全体の治療をして身体を使いやすくしてから、体幹や脚のトレーニングが必要です。
今回の治療→
膝裏のリリース
股関節のモビリゼーション
脚の筋収縮を促すアプローチ
この3点セットでこんな変化です。
膝の腫れは、高齢者やスポーツ選手、主婦の方に非常に多く見られる症状。
「腫れているから水を抜く」以外にも、徒手療法やトレーニングで改善が出来ることもあります。
当院では膝の症状に対して、身体の使い方や徒手療法で可能な限り「腫れを引かす」チャレンジをしていきます!