腰痛・ヘルニアwaist
3ヶ月以上続いた腰痛は、脚(あし)の緊張が原因だった!
2020年10月11日
患者様 60代女性
症状 3ヶ月以上続く腰痛
治療期間 2ヶ月
治療回数 4回
患者様の声→3ヶ月以上腰痛が続いたが4回の治療で改善した症例
前回に引き続き、◯ヶ月痛みが続き、改善したパターンの報告。
ご家族の紹介で来院された女性は、「数ヶ月の間ずっと腰が痛かった」との訴え。
ずっと腰痛の方は非常に多いです。
共通しているのは、「腰が痛いから腰が悪い。」と思われている事。
腰痛で病院や接骨院にかかった際に、次の事をよく言われます。
・腰をストレッチ
・腰に湿布
・腰をマッサージ
以上の事を実行しても変わらないパターンで有れば、他の原因かもしれません。
今回の症例は、「脚」の緊張が抜けないパターン。
まずは腰から脚につながる筋を検査、そこで非常に強く緊張している箇所が脚の一部に発見。
腸脛靭帯といって、骨盤の腸骨から足の脛骨に繋がる靭帯。
この靭帯、身体の外側をしっかりと支えてくれる役割があります。
ただ、スポーツやかがんだりする動作が多くなり負担が掛かり続ける事でこの靭帯の「きわ」、筋肉と重なる箇所に癒着するケースがあります。
腰から脚につながる靭帯→
負担が掛かり続けると腰や足にストレス→
結果、腰痛になる可能性あり。
今回の患者様は、非常に緊張していた腸脛靭帯の筋肉との重なる箇所を治療。
初回は癒着しているせいか、強い痛みを伴ってしまったが2回目の治療では触っても痛み無し。
3回目には殆ど腰痛も無く、さらに1ヶ月空けて4回目を診させてもらった時には日常生活に全く支障がない為、終了する。
今回みたいなケースばかりではないが、脚の問題から腰痛になるケースもあり。
慢性痛→根本的な原因は他の箇所からの可能性が非常に多いです。
長い期間痛みが続くケースは、やはり身体全体を診る事が大切です。