症例報告casestudy
ダイエットはいつでも大丈夫!③体重の「設定値」を下げるには何が必要?
2021年03月14日
先日ブログにUPした体重の設定値についての詳細をシェアします。
体重は脳?が設定値を決めており、短期的にダイエットすると設定値が変わらない為、設定されている体重に戻ろうとします。
言うならばエアコンと同じです。
夏の暑い日☀️、28℃に設定したエアコンを点けると室内は28℃になります。
仮に25℃に下げたくても設定値を下げないと28℃以下にはなりません。
体重も一緒です。
ダイエットする為には設定値を下げる事が、解決の糸口となります。
しかしこの設定値は、年齢と共に自動的に徐々に上がってしまう非常に厄介なシステムとなっています。
体重は年齢と共に緩やかなペースで上がる方が多くみえます。ではどのようにして下げたらよいか?
結論から言うと「ホルモンバランス」を習慣的に整える事です。
ホルモンとは標的細胞に対して情報を伝達する微分子で以下の役割を果たします。
・食欲を促す
・脂肪の蓄積
・血糖値の調節
このホルモンの調整する事が設定値を下げるポイントになり、どのホルモンが1番関わりがあるか?
インスリンです。
インスリンの役割は主に「血糖値を下げる」と言われています。
①炭水化物が分解されてグルコース(糖質)が発生
②インスリンがグルコースをグリコーゲンに変換して肝臓に蓄えさせる
③肝臓のグリコーゲン許容量が超えると炭水化物が脂肪として蓄えられる
この脂肪を貯蓄する際に使われるインスリンが大きく関わります。
適量で有れば問題有りませんが、現代の食事は炭水化物や糖質が非常に多く摂取される為、インスリンが多く出過ぎてしまいます。
インスリンが多く出る=脂肪を溜め過ぎる
この方式が成り立ちます。
では脂肪を貯めない為には…
インスリンを減らす=脂肪を貯める必要が無い
この食事習慣にする事が大切となります。
つまり糖質をカットする事で脂肪を溜め過ぎずに済むから、体重が減る仕組みが成り立ちます。
先ずは体重を減らす為に、ホルモンが関わる事は知っておきましょう☝️