頭蓋治療cranial
乳幼児の頭の矯正 ~症例11 2ヶ月 女の子 右斜頭症+吐き戻し 卒業報告
2022年08月10日
・患者様(来院時) 2ヶ月 女の子
・出産時の問題 吸引分娩
・症状 右後頭部の斜頭 吐き戻し
・治療期間 6ヶ月半
・治療回数 12回
①当院を知ったきっかけはどのような形でしたか?
→向き癖がひどく、頭の形に影響が出ていた。
HPを発見して、自宅から近かったので。
②治療を受ける前の体の調子はどの様な状態でしたか?
→右の向き癖 吐き戻し
③現在の体の状態はどうですか?
→月齢もありますが、吐き戻しも少なくなった。
向き癖もほぼなくなった。
④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?
→寝ている時に施術を受ければ、起きる事もなかった。
⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします。
→ヘルメット治療も検討して病院まで行きましたが費用も高く…。
此方へ数回通うごとに形が良くなってきたと感じました。
最終的には気にならなくなるまでになったので、月齢の早いうちに診てもらう事をオススメします!
【治療経過】
《令和4年1月》
・右後頭部が斜めになっている
・吐き戻し
以上の二点の主訴で、西尾市から来院されることになった二カ月の女の子。
検査結果
➀左側胸鎖乳突筋~胸鎖関節、鎖骨の緊張
②左頭頂結節周囲の骨性の緊張
③蝶形後頭底結合の側方変位
④右頭頂骨伸展変位
⑤後頭底部右前方変位
これらの検査結果を基に右後頭部の斜頭治療スタート。
《令和4年3月》
・左側の丸みに対して、右側の平坦な状態が分かる。
《令和4年5月》
・3月より徐々に丸みを帯びてきている様子が伺える。
《令和4年8月》
前回から一ヶ月空けた状態で良好な形状を保つことが出来る。
左右差は殆ど無い状態で頭頂部も丸くなって、以前の様な右側の 形状は分からない。
吐き戻しもなく、形も気にならなくなったとの報告を受けて治療を終了とする。
【今回の症例経過にいて】
今回の症例は「右斜頭 吐き戻し」の合わさった状態からスタート。
月齢の進行=成長過程の関係もあるが、吐き戻しも無くなりご両親も安心されたと思います。
頭の形が気にならなくなった、と言われたのがこちらとしても一番安心しました。
とはいえ、月齢が早いうちからの治療スタートがやはり効果的とも実感します。
当院には2ヶ月~7歳まで幅広い年代の乳幼児の患者様が来院されています。
月齢、年齢が早ければ早い程変わる可能性があるのも事実。
此方も継続的にSNSを使った情報公開する必要がある事を痛感します。