頭蓋治療cranial
乳幼児の頭の矯正 ~症例14 6ヶ月 男の子 絶壁 右斜頭症 卒業報告
2022年09月12日
・患者様(来院時) 6ヶ月 男の子
・出産時の問題 なし
・症状 右後頭部の斜頭 絶壁
・治療期間 4ヶ月
・治療回数 7回
①当院の治療をどこでお知りになりましたか?
→インスタで見つけました。ヘルメット治療をすほどではないと別の病院で言われて悩んでいたので、是非お願いしよう!と思ってメールしました。
②治療を受ける前の頭の形状や身体の症状を教えて下さい
→絶壁頭、右側の後頭部がややつぶれていました。
③現在の頭の形状や身体の状態はいかがですか?
→右側の後頭部はほとんど気にならなくなりました。
絶壁もだいぶよくなりました。
④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?
→子供は泣いていましたが、痛みではなくたぶん人見知りで…。
だんだん先生にも慣れていきました。
⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします。
→治療を受けなかったらずっと悩んでいたと思います。
思いきってメールしてみて本当に良かったです。
先生もとても優しくて丁寧に説明してくださるので安心できます!
【治療経過】
《令和4年4月》
・右後頭部が斜め
・後頭部全体の平坦
以上の二点の主訴で、高浜市から来院されることになった6カ月の男の子。
検査結果
➀右ラムダ縫合屈曲制限
②右後頭関節筋緊張
③頭頂骨屈曲変位
これらの検査結果を基に治療スタート。
・右側が左側に比べてのやや平坦+後頭部全体が平坦な状態。
《令和4年6月》
・徐々に後頭部全体に丸みが出てくる
《令和4年8月》
・前回から一ヶ月空けた状態で良好な形状を保つことが出来る。
お母さんからは「絶壁もほとんど分からなくなった!」との感想を頂き、綺麗な形状になった為治療を終了とする。
【今回の症例経過にいて】
今回の症例は「全体の平坦な状態+軽度右斜頭」パターン。
初回の治療で後頭部や頭頂部に対して後方に拡がる様な「伸展方向」へ刺激を加える事を中心に行う。
7月時点で形は殆ど気にならなくなり、1ヶ月空けた8月の時点で状態も良好の為治療を終了とした。
後頭部が平担な状態は乳児に見られることが多く、自然と改善するケース、改善しないケースと分かれます。
早期に対応する事で、形状が改善する可能性は十分考えられており、今回は無事成功したケースとなりました。
今回も嬉しいメールを頂きました、お母様の気持ちが少しでも良い方向に向かって本当によかったです😊