頭蓋治療cranial
乳幼児の頭の矯正 ~症例20 2才4ヵ月 男の子 絶壁+歯ぎしり+夜泣き 卒業報告
2022年10月10日
患者様(来院時) 2才4ヶ月 男の子
・出産時の問題 なし
・症状 絶壁 頭の形が悪い 夜泣き 歯ぎしり
・治療期間 5ヶ月
・治療回数 7回
①当院の治療をどこでお知りになりましたか?
・インスタグラム
②治療を受ける前の頭の形状や身体の症状を教えて下さい
・絶壁頭
・歯ぎしり
・夜泣き
③現在の頭の形状や身体の状態はいかがですか?
・後頭部が出てきた
・夜泣きが少なくなった
④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?
・最初は気になるようでじっとする事が難しかった。
慣れてくると寝転んでくれることも多くなった。
スマホスタンドで動画を見てくれるので、スマホスタンドがあって助かりました。
⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします
・おすすめです😊
【治療経過】
《令和4年4月》
絶壁+歯ぎしり+夜泣きが気になるとの主訴で、高浜市から来院されることになった2歳4カ月の男の子。
・検査結果
➀後頭蝶形骨間の圧迫
・上方から見ると、前後から圧迫される様な状態
・蝶形骨(黄色)と後頭骨(紫)の関節が圧迫されるイメージ。絶壁のパターンの一つ。
この箇所が圧迫されると、正常な頭蓋リズム(自動運動)が阻害される為夜泣き等問題が起こる可能性有り。
②左右頭頂結節の突出
・絶壁タイプは頭頂結節が突出するケースが見られる
以上の点を考慮に入れて、治療をスタートする。
《令和4年9月》
・形状は随分と改善が見られる
・ご両親が現段階での状態に納得された為、終了とする。
【今回の症例経過にいて】
今回の症例は、「絶壁+歯ぎしり+夜泣き」の3つ主訴があり治療した症例。
初回に蝶形後頭骨の片側に圧迫された状態があり、治療中も初回もあったが怒るように泣いてしまった。
2回目に来た際に「夜泣きの声の大きさが小さくなった」とお母さんから嬉しい報告が。
それ以降は比較的慣れてきたせいか徐々におとなしくなり、最後にはベッド上で寝ながら治療が出来るまでになった。
今までの症例を見ていると、頭部が圧迫されている状態は「泣く」問題を抱えていることが比較的傾向として見られる。
乳幼児の為、言語で伝える事は困難であるが圧迫されている状態が改善、緩和すると「泣く」問題は軽減する事が多い。
このご家庭では、毎日ご両親がお子様の頭部に対してケアをしてくれたと報告を受けていた為、2歳4か月ながら絶壁の軽減が見られた。
やはり治療は、当院とご家庭での双方を継続することで変化する事が考えられる。
今回の改善したケースもご両親には本当に感謝しています。