頭蓋治療cranial
乳幼児の頭の矯正 ~症例21 6ヵ月 男の子 左軽度斜頭+絶壁+ハチ張り 卒業報告
2022年10月16日
・患者様(来院時) 6ヶ月
・出産時の問題 鉗子分娩
・症状 左軽度斜頭 絶壁 ハチ張り
・治療期間 5ヶ月
・治療回数 8回
①当院の治療をどこでお知りになりましたか?
②治療を受ける前の頭の形状や身体の症状を教えて下さい
・絶壁
・左へこみ
・ハチ張り
③現在の頭の形状や身体の状態はいかがですか?
・ほとんど気にならなくなりました
④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?
・頭を触られることを気にして手で振り払おうとしていました。
動画やミルク、お菓子で注意を引けば治療を受けることが出来ました。
⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします
・乳児、幼児の頭の形を気にする方は多いと思いますが、治療を受けられるところは少ないので大変ありがたかったです。
遠方でしたが通ってよかったです。
【治療経過】
《令和4年4月》
左軽度の斜頭+絶壁+ハチ張りが気になるとの主訴で、田原市から来院されることになった6カ月の男の子。
・左右に拡がる状態が分かる
・右に比べると左が平坦となっている
・検査結果
➀左右頭頂結節の突出
・絶壁タイプは頭頂結節が突出するケースが見られる
②左頭頂部、後頭部の圧迫
左側が全体的に圧迫されている状態
③後頭蝶形骨間の片側圧迫
・上方から見ると、前後から圧迫される様な状態
・蝶形骨(黄色)と後頭骨(紫)の関節が圧迫されるイメージ。絶壁のパターンの一つ。
この箇所の左側が圧迫されているパターン。
以上の点を考慮に入れて、治療をスタートする。
《令和4年9月》
・ハチ張りや、絶壁等の形状は随分と改善が見られる
・お母様が現段階での状態に納得された為、終了とする。
【今回の症例経過にいて】
今回の症例は、「絶壁+軽度左側平坦+ハチ張り」の3つ主訴があり治療した症例。
絶壁のケアはご自宅でのケアもやると改善する傾向が見られることが多く、お母さんにレクチャーしてやって頂いた。
まだ完全に「丸い」状態ではなかったが、来院当初より徐々に丸みが見られて変化も感じられた様子の為、無事卒業となりました。
お母さんからのメール📧、ありがとうございました😊