身体の知識knowledge
筋力を強くするコツ④呼吸法、応用編
2020年01月12日
前回お伝えした「呼吸法」、今週来た患者様で早速やって下さった方が何人もいました、ありがとうございます?
呼吸は1日になんと2万数千回するとのこと。
どんな時でも出来るため、意識してやってみましょう。
今回は呼吸法第2弾、骨盤底筋群と腹斜筋肉を使ったトレーニングです。
骨盤底筋群は以下の筋肉
この筋肉は、「用を足す時に我慢する筋肉」です。
収縮の仕方は簡単!お尻をギュッと締めるだけです。
この筋肉は、呼吸の際に収縮するとどちらにも効果があります。
吸気→横隔膜が下がるのを抵抗する為横隔膜が強化される
呼気(強制呼気)→腹部の筋肉と連動して腹圧を高める協調作用が働く
次に身体の側面から骨盤周囲につく「内・外腹斜筋」
この筋肉は、身体を捻る、前後に倒す際に支える役割があります。
また腕を動かす際にも、前鋸筋と癒合する為連動して使われます。
呼吸の際には呼気に作用する為、身体を捻りながら吐く事でより効果が期待出来ます。
呼吸トレーニングは様々な身体の負担を減らす効果が期待されています。
・自律神経の安定性
・体幹部の安定
・免疫力の強化
・心身の落ち着き
・内臓がより動く為、血行が良くなる
この二つを併せてトレーニング、是非チャレンジしてください?♂️