身体の知識knowledge
正月太りの解決策は??食事管理で対策する方法。
2021年01月03日
この時期特有のお悩みは…なんといっても「正月太り」は誰もが気になる問題ですね。
おせち料理、お寿司、すき焼き、スイーツなど色々食べ過ぎてしまいます。(僕もです。)
その結果→ご馳走続きで体重がついつい⬆️⬆️
今回は、そんな正月太りの解決策の報告をします。
①ごちそうの後は16時間以上空ける
年末年始の豪勢な食事は1年のお楽しみだから、好きな物を食べても大丈夫?♂️
ただ問題はその後です。
「何となく時間が来たから食べる」
「お腹がグーっと鳴ったから食べる」
この食事法では身体の休まる時間=胃腸の休憩時間がありません。
普段より豪華な食事(量、質の負担が多い)を数日継続して摂ると…
→胃腸が過度に働く+十分なエネルギーがあるにも拘らず再度食事を摂る
→数日続く事で胃腸も疲れて、更に消費しきれずに脂肪へ代わってしまう=体重増加の原因となる
体重をコントロールすることは、「食べない時間を増やす」と「炭水化物を少なめ(適量)」がポイント。
当院でのお勧めは「1日の食事を16時間以上あける」
例えば…
・朝8時に朝食取ったら夕方4時までに食べて次の日までは食べない
・昼12時に食べたら夜を8時までに食べて次の日まで食べない
これは1日の中での食べていない時間を増やす事で、空腹時間を多く作り脂肪からエネルギーを使うことが大切です。
食べないと、胃腸が働かずに休める事が出来る
→身体の脂肪からエネルギーを使う
→結果、一時的に体重増えるだけで済む
その為、朝と昼だけ食べて夜を食べない、または昼と夜で済まして朝を抜く方法となります。
炭水化物の量も大切です。
お餅やスイーツ、麺などを中心に摂ると「糖質過多」となり、体重が増える原因となります。ごちそうの後はスープや野菜を中心に摂ることでバランスが取れます。
以上の方法で、年末年始の体重をコントロール出来ます。
よく聞かれますが…
Q1「1日3食、食べないとお腹が空いて無理」
A→1日3食は全然食べなくても問題無いです。むしろ2食の方が体が楽と言われる方が圧倒的に多いです。
Q2「朝食を抜くなんて聞いたことがない」
A→夜を食べると、翌日の朝のエネルギーとなってくれます。
当院で食事管理をしている方でも「食間を開けることで体重が減った!」と言われる方は多く見えます。
次回は運動で体重を減らす報告をします。