身体の知識knowledge
今すぐ出来る身体のケア〜夜にスマホ、タブレットを見ると疲れが取れずに起きる?
2022年02月13日
今回お伝えするのは「質の良い睡眠」について。
スマホやタブレット、大人から子供まで多く利用する機会が有りますが「就寝前」に見ていませんか?
就寝前に見ることが目や脳に負担を掛ける結果、様々な症状を引き起こす事に繋がる事が判明しています。
【光と脳の関係】
先日非常に興味深いSNS投稿を発見しました。
もし細かく見たい方は此方をクリックしてみてください。
https://www.facebook.com/100003714708673/posts/2504883769645422/
此方の記事を要約すると
〜スマホやテレビからの光は目を通して検出され、脳に昼間だと信号を送ります。
身体の浄化作用を担当するリンパ系は、暗闇の環境になる事でリラックス出来ます。
睡眠が不完全な段階だと、心臓疾患のリスクが増加し、リウマチ関節炎などの自己免疫障害が起こりやすくなります。
なぜなら身体には夜間の毒素の脳をクリアする、内蔵された食器洗浄機システムを持っているからです。それは身体中にある「リンパシステム」が働いているからです。
神経信号が身体の浄化作用の仕方を伝えるので、脳に毒素が積み上がる場合に重要です。
深い睡眠中に脳がリラックスし、神経の栄養分であるCSF(脳脊髄液)の解放を可能にします。この際にリンパシステムがCSFとの関係性がある為、双方が上手く機能しなければなりません。
テレビからの光、球根は目を通して感知され、脳にそれがデイタイムであると信号を送ります。 完全な睡眠の段階で発見された、グリンパ系は暗闇なしではリラックスしない。〜
つまり、スマホやタブレットから出る光(ブルーライト)を脳が認知してしまう環境では脳の休養が取れずに十分な睡眠が取れないとの事です。
【就寝前どれくらい空けばよい?】
では「質の良い睡眠」を取るためには、就寝前にスマホやTVをいつ止めればよいのか?
理想は2時間、最低1時間前にはストップ?♂️
ブルーライトには眠気を起こすホルモン「メラトニン」の産出を制限すると言われています。
メラトニンの適切な量が出る事で、質の良い睡眠が守られます。
【オステオパシー治療との関係】
今回お伝えしたCSFとリンパシステムは、オステオパシー治療の一つである「頭蓋治療」にも繋がります。
頭蓋治療をする事で、間接的にCSFの流れを円滑にする効果もある為です。
睡眠の質を良くする、更に頭蓋治療にて快適な睡眠が取れる可能性は高くなります。
最近では当院に赤ちゃんの?頭の治療で来院される方が増えましたが、この治療も非常に関わりがあります。
頭の骨が正常に機能するか、これが成長にも関わっていると最近は認識されています。
頭蓋治療で色々な形のサポート出来たら幸いです。