身体の知識knowledge
今すぐ出来る身体のケア~短時間で痩せる秘訣は「自宅で○○○○を10分」でOK?
2022年02月25日
まだコロナが収まらないこのご時世、私も家族がコロナに掛かってしまい一週間お休みを頂きました。ご迷惑をお掛け致しました?♂️
基本的には隔離生活を送る状態ですが、何もしないと体力や筋力の低下が落ちる為、久々に「HIIT」という考え方のトレーニングをしました。
感想は…息があがるのは勿論、終わった後は身体が軽くなり非常に楽な感覚になりました。
最近はやっていなかったですが、時間がなくても10分程度の自宅で出来る(画期的な?)トレーニングです。
今回はそんなトレーニング法のHIITについてシェアします。
【HIITとは】
HIITとは「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略で、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法。
よくあるトレーニング法としては
①バービー
https://www.youtube.com/watch?v=UtgNJvqxeCA
②ジャンピングスクワット
https://www.youtube.com/watch?v=6CyiN_8fFh0
③プランク
https://www.youtube.com/watch?v=FiFBg4Ws0iI
他にも種類はありますが、基本的には「全身運動」を行います。
主な流れとして
筋トレ→休憩→筋トレor有酸素運動…を繰り返す
こんなやり方もあります。(慣れた人向けです。)
☞https://www.youtube.com/watch?v=UZJOLmMDqu8
HIITの特徴はこのトレーニング自体ではありません。
HIITはトレーニングの内容とトレーニング間の間隔がポイントです。
どんなトレーニングでも必ず「間」があります。(いわゆる休憩?休息です。)
例えばスクワットを30回×2回やる場合、1回終わったら休憩を挟みます。HIITはこの「間」が短い事が特徴です。
スクワット30回が仮に30秒で終わったら、休憩時間は30秒以内でやる事が望ましいです。
筋肉に刺激が入った状態を維持させる、息が上がっている状態を切らさない、イメージです。
【HIITのメリット デメリット】
メリット
・短時間(10分から20分)でダイエット効果が出やすい。
これは心肺機能を瞬間的に高く上げる為、ランニングのような軽い有酸素運動の数倍とされる脂肪利用効果+脂肪減少効果が期待される。(消費カロリーは一般的な有酸素運動の6倍以上)
・トレーニング後もアフターバーン効果で消費カロリーが高い状態が続く
アフターバーン効果とは、激しい運動後に”呼吸”や”心拍数”を整える為、酸素の摂取と消費が行われ体のエネルギー消費が持続する現象。
トレーニングが終わってもエネルギー消費効果が期待出来る。
・心肺機能の強化、体力向上、筋力アップなどにも効果が有り。
トレーニング内容は基本的に強度が高く、全身運動の為筋力強化には効率の良いトレーニング。
デメリット
・高負荷のため、身体にとってきつく辛いかも…更に無理な使い方をする事でケガのリスクが高くなる。
・ 運動の習慣がない人は運動強度が高い為、トレーニング自体が出来ない。
【トレーニングの強度】
以前の考え方は全力で行う、限界まで追い込む強度、と考えられていました。
しかし最近では全力でなくても問題ない、といった考え方も見られています。
特に運動を久々に始める方や高齢者、女性の方などでも出来る形もあります。
それは「軽く息が上がる程度の負荷」です。
特に、久し振りにトレーニングをする方は、自分がどの位トレーニングが出来るかも分からないはずです。
スクワットを30回続けてみよう、と意気込んでやったら「20回が限界だ…」となった際には20回で充分です。
その20回の回数をこなした際の時間(秒数)を覚えておきましょう。
30秒かかって20回出来たら、可能であれば30秒以内に再度チャレンジする。
2から3セット行えたら理想です。
この形式を繰り返せば十分効果は期待出来ます。
【トレーニングの頻度】
可能であればメニューを変えて毎日少しでもやる事が理想です。
まずは5分でも良い、「息が上がる習慣」をつける事が大切だからです。
更にこの息が上がる習慣を継続することが、結果的に効果が出る可能性(体重減少?)に近づくことが出来ます。
【参考動画】
以下のyoutubeのチャンネルでは自宅で出来るトレーニングが多くあります。
幾つか自分で出来るメニューを決めて、是非続けてみてはいかがでしょうか?
https://www.youtube.com/channel/UCSbBrzm7jMKwQV93CsDS39w/videos?view=0&sort=p&shelf_id=0