愛知県額田郡幸田町の西蓮堂

愛知県額田郡幸田町の西蓮堂

乳幼児の頭の矯正 ~症例7 0歳の女の子 吐き戻し・後頭部全体の絶壁 卒業報告

2022年05月29日
頭蓋治療, 症例報告, 患者様の声, 子供の治療

 

患者様 0歳 女の子

 

症状  

・後頭部全体の絶壁

・頻繁な吐き戻し

・短頭

 

治療期間 6ヶ月

 

治療回数 13回

 

 

①当院を知ったきっかけはどのような形でしたか?

・短頭、絶壁
 
②治療を受ける前の体の調子はどの様な状態でしたか?

・吐き戻し→ミルク飲むたびに
 
③現在の体の状態はどうですか?

・頭の形が良くなり、吐き戻しもだいぶ減った。
 
④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?

⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします。

・また気になるようになれば治療してもらいたいです。

 

 

【治療経過】

 

《令和3年11月》

横に広がる「短頭」で絶壁が分かる

 

《令和4年5月》

後頭部が後方に伸びて全体に拡がってくる

 

【今回の症例経過について】

患者様は吐き戻しがなかなか改善しなく、治療を10回行ってから徐々に緩和した、少し難しいケースでした。

吐き戻しについては、圧倒的に「短頭」の場合が多く見られます。

短頭は前後に圧迫されているケースが殆どで、後頭部を後方に伸ばす必要が考えられます。

ただ、この治療をするとよく泣くお子様は見えます。「ごめんよ🙏」と思いつつ、治療を継続しますが、今回の赤ちゃんも治療中ずっと泣いていました…。

当初お母さんの「オニギリみたいな形」と言われた形も半年前よりは丸くなった為終了しました。

1ヶ月間痛みが続く太腿(ふともも)の痛みはどこが原因?

2022年05月29日
急性のケガ, 症例報告, スポーツケア

今回報告する症例は「1ヶ月間変わらない太腿(ふともも)の痛み」に対しての報告です。

 

患者像 14歳女性 陸上部 短距離

症状  令和4年4月下旬から右太腿の痛み→ダッシュ出来ない 右側の腰痛

治療期間 3日

治療回数 2回

 

【負傷原因】

部活で走っていて右太腿前側を負傷

庇っているせいか徐々に右側腰痛を発症

 

【負傷経過】

4月下旬 近隣の整形外科にて受診 MRI検査→軽度の肉離れ

「内出血が固まっている」と言われる。

治療内容→超音波治療 マッサージ

・5月25日 負傷後1ヶ月経過するが整形外科での治療は症状緩和せず、父親がサッカーチームの関係から相談して頂き来院される。

 

【検査】

①エコーで検査→内出血は見られず、筋肉の繊維がやや膨らんでいる事が判明。(大腿四頭筋の一部「大腿直筋」)

②筋力検査にて下肢は異常無し、体幹の回旋の弱化が見られる。

③動作分析では負傷した逆側の左脚を一歩前に出した際、身体が右に傾く傾向が見られる。つまり右で支えた際に支えきれず代償動作が起こる。

以上の点を踏まえて治療開始する。

 

【治療】

大腿部に関してはエコーにて内出血が見られなかったが、筋肉が固まっている形跡はある。

本人がマッサージ、ストレッチをやったにも関わらず改善が見られなかった為、その周囲を診ていくと大腿部の外側面に強い緊張があり。

「腸脛靱帯」

この箇所が回復の制限を掛けている可能性あるため、筋の離開をケアする。

ちなみにこの腸脛靱帯は、骨盤と膝を結ぶ為「腰痛」に関わる可能性もアリ。

 

骨盤部に対してはお尻を構成する筋肉と繋がりがある為、お尻の筋肉もチェックする。

特に、脚を前に出す=歩行動作と同じ動きになる為、歩行分析にて片側に傾くと負荷の偏りが考えられる。

この患者様は「左脚を前に出す」際に、右で支える事が出来ないため、結果的に身体を右に倒して庇っている事が分かる。

以上から、歩行時に身体を支えるお尻の筋肉が機能障害を起こしている可能性が考えられます。

 

・治療内容は至ってシンプル

①大腿直筋に関わる外側面の外側広筋、腸脛靱帯の筋膜リリース

②踏ん張りの際使われる大臀筋の骨に付着する「臀筋粗面」に軽度の刺激の治療

注)この粗面と呼ばれる筋肉と骨の繋がる箇所は何らかのきっかけで「痛み」が残るケース多し。

 

本人にはセルフケアのアドバイス

 

・5月28日 2回目の来院

 

→ダッシュしても痛くない👏

腰痛はほぼ改善する👏

まだ2回目の治療であるが、本人曰く「7割」軽減したと報告。

 

整形外科と違い整骨院ではケガ・外傷にたいして出来る事は「的確な問診・徒手検査」につきます。

今回の治療に掛けた時間で検査:治療比率は

8:2

殆ど検査に費やしての処置です。

ただ整形外科でMRIを撮ってくれた為、除外出来る事が多く助かりました。

やはり整形外科や整骨院でしか出来ない事、それぞれの強みを活かせると患者様自身が助かるのではないかと思います。

乳幼児の頭の矯正 ~症例6 0歳の男の子 吐き戻し・向き癖・右の軽度平坦パターン 卒業報告

2022年05月28日
頭蓋治療, 症例報告, 患者様の声, 子供の治療

 

患者様 0歳 男の子

 

症状  後頭部に左右差 

    軽度の斜頭

    向き癖

    吐き戻し

    反り返り多い

 

治療期間 6ヶ月

治療回数 6回

 

 

①当院を知ったきっかけはどのような形でしたか?

 

・インスタグラムを見て(情報送信してくださってるのがよかった)

 

②治療を受ける前の体の調子はどの様な状態でしたか?

 

・斜頭でおでこと後頭部に左右差がありました。

そり返り、向きぐせもあり、吐き戻しも多かったです。

 

③現在の体の状態はどうですか?

 

・まるい頭だねとよく言われるようになりました。

先生にも夫にももう治すところはないと言われてしまいました(笑)→晴れて卒業です!

 

④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?

 

・息子は特に泣くこともなく治療を受けていました。

おもちゃも持参していつも普段通りすごしていました。

月齢が低い頃は1回でかなり改善し驚きました。

 

⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願い致します。

・ヘルメット治療をされている方の体験談をたくさん読んで、少しでも早い方がよいと思って生後2ヶ月から通い始めました。

まだふにゃふにゃの赤ちゃんだったので不安でしたが、早くから通ったおかげでものすごくきれいになりました。

親御さんの判断にはなりますが、後悔ない道を選ばれますように。

私は通えるところに西蓮堂さんがあって本当によかったです。お世話になりました。

個人的に治療と並行してだっこの仕方を見直したのもよかったと思っています。

 

【今回の治療経過】

 

《令和3年11月》

右側が左に比べてやや平坦な状態

 

《令和4年5月》

左右差が目立たなくなり、非常に綺麗な形状となる。

 

 

【今回の経過について】

・この患者様は幾つか症状があったが、日を追う毎に改善が見られて順調に成長が見られた症例でした。

頭の形だけでなく、他の症状も殆ど改善された為終了しました。

やはり早期に来院されると月齢が6ヶ月程だと随分変わる可能性も考えられます。

 

乳幼児の頭の矯正 ~症例5 0歳の女の子 左絶壁のパターン 卒業(転院)報告

2022年05月18日
頭蓋治療, 患者様の声, 子供の治療

患者様 0歳女の子

症状  左側の絶壁

治療期間 5ヶ月

治療回数 6回

 

①当院を知ったきっかけはどのような形でしたか?

・インスタで知りました。

 

②治療を受ける前の体の調子はどの様な状態でしたか?

・頭の左側の絶壁が気になっていました。

 

③現在の体の状態はどうですか?

 ・通院途中で引っ越しになってしまいましたが、かなり整ってきたと思います。

 

④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?

・少し嫌がる時もありましたが、基本的には短時間で終えていただけました。

 

⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします。

・赤ちゃんにも優しく施術してくださるのでぜひまず相談してみてください❤️

 

【今回の治療経過】

 

お母さんの悩みは一点

①左側の絶壁

 

《令和4年1月》

左側の平坦な状態が分かる

 

《令和4年5月》

1月と比べると左側が丸くなってきて、左右対称に近づく。

 

4ヶ月間で随分と変わる様子が分かります。 

 

【今回の経過について】

 

今回は転勤の都合で治療は中止となりましたが、ある程度の形状まで仕上げる事が出来ました。

月齢が6ヶ月程だと随分変わる可能性も考えられます。

まだお母様が平坦な状態が気になるとの事で、知り合いの先生が近隣に見える為其方の治療院を紹介しました。

もう少し丸くなってくれるといいですね。

 

乳幼児の頭の矯正~症例4 1歳 女の子 右突出のパターン 卒業報告

2022年04月24日
頭蓋治療, 症例報告, 患者様の声, 子供の治療

 

患者様  1歳 女の子

症状  右後頭部の突出 笑うと口角が上がる

治療期間 7カ月

治療回数 11回

 

①当院を知ったきっかけはどのような形でしたか?

・HPで他より安かったからです。

 

②治療を受ける前の体の調子はどの様な状態でしたか?

 ・口が歪む

・頭の形が気になる

 

 

③現在の頭の状態はどうですか?

・気にならなくなりました。

 

④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?

 

 

⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします。

・通ってよかったです。

 

 

【今回の治療経過】

 

お母さんの悩みは2点

①右の頭の突出

②笑った時の口の歪みが気になる

 

以上の2点に対して治療をスタート。

 

 

≪令和3年9月≫

 

令和3年9月時点 右後頭部が側方に突出している。

 

 

口を開けると下顎骨が右にスライドする傾向が見られる。

 

 

≪令和3年12月≫

口の歪みはほとんど見られなくなる。

 

 

≪令和4年4月≫

 

 

 

右側の側方突出も随分と減ったため、治療を終了とする。

 

 

 

【今回の経過について】

治療経過を見ていると、当然成長に合わせて頭の形状は変わる事が予想される。

その過程で

「左右対称に近い状態での成長を期待する」要望が近年非常に多い。

今回の女の子も酷く歪んでいるわけではなかったが、このまま成長すると右側が突出したまま成長したかもしれません。

およそ半年近くかけて経過を診させて頂くと、途中で手直しが出来る為暫くはこのスタイルで治療をする予定です。

また卒業したお子様が見えた時に報告します。