自然と太る原因は何?②基礎代謝の低下
基礎代謝とは「生きていく為に1日に必要なエネルギー」。
この基礎代謝能力が低下する事で、体重が減りにくくなります。
日本の平均値
↑ちなみに私(37歳、男性)はこの数値
→週2回筋トレ+週1回フットサル
そこで、基礎代謝を上げる為に必要な事をまとめました。
①筋トレ含めた適切な運動
筋肉の量を増やす事で、体温の上昇や活動時のエネルギー消費を増やします。
筋肉の量の増やし方→http://seiren-do.com/knowledge/2019/12/15/筋力を強くするコツ①→歩く事は筋力アップに関/
更に、普段から動く習慣をつけるとOK?♂️
・エレベーターより階段
・近所のスーパーに行く時は歩き
・隙間時間にスクワット…etc
②食事+水分補給
食事習慣を気をつける事で、内臓の調子を整えて代謝能力を維持します。内臓は筋肉よりもエネルギーを使う為、普段から負担を減らす事が大事。
内臓に負担をかけるNG製品
・添加物の多い食品?
・アルコール?
・糖質??
・タバコ?
また水分を頻繁に摂る事で、循環を促す事も大事。多量に摂取するのが苦手な方も、少しずつマメに摂るとOK?♂️
③入浴 睡眠
自律神経の安定性を維持する為には、入浴と睡眠は大切。
時間をかけてゆっくり入る+7時間以上の睡眠を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
逆に基礎代謝を下げてしまう事?♂️
①運動不足
②体重増加
③不摂生な生活
多くの方に当てはまる習慣かもしれません。
・運動嫌いな方
・体重が減らない方
・勤務時間がバラバラな方
1つからでも始めてみてはどうですか??♂️
「身体を変える」意識をして行動に移行するだけで、必ず変わります。
基礎代謝を上げることは、年齢に関わらず可能です。
是非チャレンジしてみて下さい。
自然と太る原因は何?ホルモンバランスから考える
30代以降の患者様が共通して言われる事は
「体重が増えた、何も生活は変わらないけどね…。」
そう、僕自身も20代と比べて体重は増えたんです。
今でもサッカーやトレーニングをして、何とかキープ?していますが、何故かサボると体重が増える。
今回は、年齢と共に体重が勝手に増えてしまう仕組みを報告します。
ホルモンバランス、この言葉よく聞きませんか?
ホルモンとは、血液中?に含まれる「体の働きを調節する科学物質」です。
焼肉で食べるホルモンは「内臓」との意味なので、あまり関係ありません。
このホルモンは、身体の内分泌腺で作られます。
・甲状腺
・副甲状腺
・副腎
・膵臓
・生殖腺
・脳下垂体
これらの箇所から、様々な役割を果たす為に血液を介して各部位に送られて機能します。
このホルモンの量が少なくなるのが、いわゆる更年期等「年齢による」症状なのです。
ホルモンの分泌量が乱れる事で
・食欲旺盛→食べ過ぎ
・基礎代謝能力の低下→痩せにくい状態
等が起こります。
では対策は何をしたら良いのか?
①身体を動かすトレーニング(筋トレ、ランニング)
運動をする事で、脳下垂体から出る「成長ホルモン」。
成長ホルモンが減る事でイライラしやすくなる、気力が無くなる状態になります。
トレーニングをすると成長ホルモンが出やすくなる為、定期的に身体に負荷をかけると?。
②7時間以上は寝る
睡眠中に成長ホルモンは出る為、しっかり毎日7時間以上は寝ると良いです。意外と7時間以上寝れている人は少ない為、昼寝や分けて、トータルで時間が確保出来れば大丈夫です。
③食べる量を減らす
生活スタイルを変えないと筋肉や基礎代謝能力は年々低下します。
「トレーニングはしたくない!」と考える方も多いので、単純に食べる量を減らす考えも良いです。
目安は3割カット、4分の3を目安に。
ホルモン自体は100種類以上とあり、分からない事も多い分野です。
出来そうな事から是非チャレンジしてみて下さい。?♂️
3ヶ月以上続いた腰痛は、脚(あし)の緊張が原因だった!
患者様 60代女性
症状 3ヶ月以上続く腰痛
治療期間 2ヶ月
治療回数 4回
患者様の声→3ヶ月以上腰痛が続いたが4回の治療で改善した症例
前回に引き続き、◯ヶ月痛みが続き、改善したパターンの報告。
ご家族の紹介で来院された女性は、「数ヶ月の間ずっと腰が痛かった」との訴え。
ずっと腰痛の方は非常に多いです。
共通しているのは、「腰が痛いから腰が悪い。」と思われている事。
腰痛で病院や接骨院にかかった際に、次の事をよく言われます。
・腰をストレッチ
・腰に湿布
・腰をマッサージ
以上の事を実行しても変わらないパターンで有れば、他の原因かもしれません。
今回の症例は、「脚」の緊張が抜けないパターン。
まずは腰から脚につながる筋を検査、そこで非常に強く緊張している箇所が脚の一部に発見。
腸脛靭帯といって、骨盤の腸骨から足の脛骨に繋がる靭帯。
この靭帯、身体の外側をしっかりと支えてくれる役割があります。
ただ、スポーツやかがんだりする動作が多くなり負担が掛かり続ける事でこの靭帯の「きわ」、筋肉と重なる箇所に癒着するケースがあります。
腰から脚につながる靭帯→
負担が掛かり続けると腰や足にストレス→
結果、腰痛になる可能性あり。
今回の患者様は、非常に緊張していた腸脛靭帯の筋肉との重なる箇所を治療。
初回は癒着しているせいか、強い痛みを伴ってしまったが2回目の治療では触っても痛み無し。
3回目には殆ど腰痛も無く、さらに1ヶ月空けて4回目を診させてもらった時には日常生活に全く支障がない為、終了する。
今回みたいなケースばかりではないが、脚の問題から腰痛になるケースもあり。
慢性痛→根本的な原因は他の箇所からの可能性が非常に多いです。
長い期間痛みが続くケースは、やはり身体全体を診る事が大切です。
3ヶ月腰痛が続いたが4回の治療で改善した症例
①当院を知ったきっかけはどのような形でしたか?
・娘の紹介
②治療を受ける前の体の調子はどの様な状態でしたか?
・腰が痛くて思うように動く事が出来なかった
③現在の体の状態はどうですか?
・すこぶる調子が良いです。気持ちよく毎日過ごしています。
④治療を受けた時に痛みや違和感はありましたか?
・1回目は左の脚に痛みを感じましたが2回目からは嘘の様に痛みが取れました。
⑤これから治療を受けてみたい方へ、一言お願いします。
・整形(病院)で痛みが取れない時は整骨院もどうでしょうか?
一度来てみて下さい。
3ヶ月続いた首と肘の痛みが改善
患者様 70代男性
症状 3ヶ月も続いた首と肘の痛み
治療期間 2ヶ月
治療回数 10回
患者様の感想→http://seiren-do.com/voises/2020/09/30/3ヶ月間首と肘が痛かった患者様の感想/
今回の症例報告は、首と肘の痛みが改善したケース。
首→常に気になる、肩こりがひどい
肘→物を持った時
病院に行って、痛み止めをもらっただけで処置は終わり。症状が3ヶ月程変わらず、家族の紹介で来院されました。
・首は動かすだけで痛くなり、寝てから起きる時は特に辛くなる。
・肘の痛みは物を持った時に違和感がある。
この2つを同時進行で治療開始する。
肘の痛みは、腕全体を検査した結果胸から腕にかけて筋肉の問題があり、治療を進めて数回で痛みは消失した為終了。
首の問題は、徒手検査をして特に目立った箇所は「肋骨の可動域制限」。
肋骨の可動域(動く範囲)が制限される事で首の筋肉に負担が掛かる結果、首の慢性痛(常に痛みが出る状態)となります。
病院で多い対応は、肋骨の症状から来る首の痛みはレントゲンには写らない為、よく分からない首の痛みとして痛み止めを出されて終わりです。
今回は3ヶ月痛みがあったとの事、随分と辛かったかと想定されます。
・肋骨は前後に繋がっている骨で、12本あります。
今回は上の2つの肋骨を中心に治療をしました。
・この肋骨を支える靭帯にストレスが掛かると正しい位置関係が保てなくなり、靭帯から痛みの信号を発してしまいます。
・後ろの背骨と肋骨の関節は5つも有り、全て正しい位置に収まっていないと関節から痛みの信号がでます。
肋骨の治療は主に2つ
①肋骨の関節を正しい位置に収める
②肋骨付近の筋の調整
この2つの治療を中心に数回行った結果、無事痛みが無い状態を維持出来た為終了となりました。
治療終了後は本当に喜ばれており、「早く来ればよかった。」と何度も言ってもらいました。
勿論、首の痛みを100%治せる!訳ではありません。
しかし、視点を変える事が治るきっかけになる事もあります。
僅かながらでも改善する可能性を信じて当院では治療を続けていきます。