トレーニングメニュー作成について
西蓮堂のフィットネストレーニングジムでは、今まではトレーニングメニュー作成をアプリから利用者様自身にしてもらっていました・
利用者様からは「何をやっていいか分からない」との声が多く聞かれた為、3ヶ月に1度の頻度でトレーナー業務をしている院長が無料でメニュー作成をする事を始めています。
トレーニングを初めてやりたい方、身体を動かしたい方は遠慮なくお問い合わせ下さい。
・トレーニングメニュー作成の流れ
①入会された方は希望によりメニュー作成します。(3カ月に1回)
②マンツーマンで利用者様の希望や要望を聞いてから、メニューの提案をします。
③マシン中心のトレーニング、有酸素系のメニュー、体幹トレーニングなど色々な希望にお答えいたします。
起立性調節障害の改善報告 〜16歳 男性 高校生〜

今回の症例報告は「起立性調節障害」について、オステオパシー治療で改善したケースです。
【患者データ】
・16歳 男性 高校生
【症状】
・2022年 春 起床出来なくなる(来院迄の1年以上症状あり)。学校に登校困難な現状。
・熱中症の既往歴あり
・頭痛は前頭部付近に一定のリズムのズキズキした痛み
・眩暈(めまい)あり
・長時間寝てから起きようとすると起きれない、早くても朝11時位に起床にようやく可能
【通院状況】
・MRIは問題無し
・薬の服用(血圧高くする、頭痛)も変化なし
【治療経過】
・初回(令和5年9月)→オステオパシー検査結果から、以下の可動性制限が見られる。
①頭部前面
②首の浮腫み
③呼吸も浅く、胸郭の柔軟性も低下。
④右上肢、腋窩の過緊張あり。
頭蓋治療を中心に整骨治療をスタートする。
・2回目→大きな変化無し。腕は軽くなる。
・3回目→姿勢が丸く、猫背の為姿勢を維持するアドバイス。
・4回目→前頭骨と蝶形骨の可動制限あり。引き続き頭蓋治療継続。
・5回目→少し楽になって来た、と言われる。
・6回目→めまいは軽減。薬飲まずに生活出来る様になる。頭痛は度合いが軽減。
・7回目→めまいは随分無くなる、頭痛も前回より軽減。朝10時には殆ど無くなる。
現在(令和6年1月時点)、休まずに登下校出来るまで回復。
【当院の見解】
・起立性調節障害のきっかけは「熱中症」を患ってからのケースがよく見られます。今回の症例も熱中症の既往歴ありました。
熱中症と起立性調節障害は、ハッキリと断言出来る繋がりは不明ですが、熱中症になると脳と自律神経に負担が掛かる事がきっかけで発症するとも考えられています。
なぜ、頭蓋治療で結果が出たのか?
頭蓋治療の目的は「頭部の構造に対して問題を起こす原因の機能改善」と考えられます。
頭部の骨を介して、適度な(ソフトな)力を加えて調節します。
今回治療で反応があった箇所は蝶形後頭部、前頭部の治療です。この箇所が何らかのきっかけで可動制限が起こり、頭部の正常な働きの機能不全を起こした可能性があります。
4回目の頭蓋治療以降、明らかに症状が軽減した為この箇所の機能不全と考えられます。
まだまだ分かっていない事が沢山ある「起立性調節障害」ですが、今回の症例はオステオパシー治療により改善したケースです。
当院で出来る整骨治療にて、少しでも楽になってもらえる様日々研究を継続していきます。
年末年始の休診日,日程について
・整骨院
12月30日〜1月3日まで年末年始の休診となります。
・デイサービス
12月29日 〜1月3日までお休みとなります。
・トレーニングジム
12月30日〜1月3日は6時〜22時で営業しています。
宜しくお願い致します。
12月7日 臨時休診について
12月7日㈭は院長不在につき、整骨院を臨時休診とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
頭の形と症状の繋がり~「頭の可動性」は成長や発育に繋がっている大切なサイン~

先回「斜頭症と癇癪の関係性」について記載しました。⇒こちらの記事
頭の形が歪む事で頭蓋骨の内面にある硬膜が負担を掛けてしまう、との考え方ですが今回は少し違った視点での考え方をお伝えいたします。
【頭は動く?緩やかな可動性について】
頭の矯正や小顔矯正など、多くの情報がSNSから発信されています。
当院でも乳児から小学生までの「頭の形矯正」をしていますが、この年齢はまだ骨の縫合が固まっていない状態の為、変わる可能性があると判断しています。
ではどんな基準があって判断しているか、それは頭蓋骨は僅かに動く「可動性」があります。
頭蓋骨の中には、骨と脳の間に脳脊髄液という液体があります。
脳脊髄液は脳内で血液をろ過して作られる無色透明な液体です。脳脊髄液を産生する脈絡叢脳と脊髄(背骨の中にある太い神経の束)、そしてこれらを包んでいる膜(硬膜)の間に存在する無色透明な液体のことです。
脳脊髄液の役割は
・脳と脊髄を保護すること
・脳と脊髄の周りを循環することで老廃物を排泄する
・脳の水分含有量を調節し、形を保つ役割をしている
脳脊髄液は脳室(脳の中の空洞)の中でつくられ、循環し、脳の表面で吸収されて静脈に戻ります。1分間に6回から12回のリズムで生成や吸収を繰り返し、このリズムに合わせて頭蓋骨も動いています。
このサイクルの中で、わずかに頭蓋骨が膨張と収縮を繰り返す、このことを頭蓋の可動性、もしくは頭蓋リズムと呼びます。
非常に小さな動きのため、自分自身ではその動きを感じ取ることはできませんが、脳脊髄液を流し代謝を正常に行うためのとても大切な働きです.
頭蓋骨が動くイメージの動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=J2oVjn2ALLE
【可動性の制限】
ところが、乳幼児は日常生活を過ごす中で向き癖や抱っこの姿位等、頭に長時間同じ圧が加わることで結果的に斜頭や絶壁の原因となり、頭蓋骨の歪みとなります。
その中でも、側頭骨、頭頂骨、後頭骨の3種類の骨は歪みの影響を受ける箇所です。
歪んだ箇所が原因で骨の凹凸が出来て、本来あるべき可動性に制限が掛かって左右非対称の動きが見られます。その結果、様々な神経障害や問題が発生してその中の一つの症状である「癇癪」が見られることがあります。
【可動性の改善】
可動性の改善については、自宅で出来るケアと治療でしか出来ないケアに分かれます。
当院では自宅で出来るケアのアドバイスや対策をお伝えしています。
治療に関しては、頭蓋骨の可動性をチェックして動きの制限が掛かった箇所に可動性が改善出来るよう治療を行っています。