治療内容についてTreatment contents
急なケガ
- 急性期のケガ、症状は整骨院の専門分野です
- ぎっくり腰、寝違い、スポーツ外傷、日常生活でのケガ,交通事故の怪我は、早期に治療する事が回復する一番の方法です。
なぜ早期治療が必要なのか?
- 靭帯、筋肉、関節の負担を最大限に軽減させる事が出来る
-
- どのタイミングで冷やすのか?温めるのか?
- トレーニングはいつから開始するのか?
- 日常生活で注意する事は?
- 適切な治療をして、慢性的な痛みや不安定性、後遺症になる事を防ぐ
筋肉や靭帯、骨は損傷すると以下の過程になります。
- 炎症期 組織が損傷、出血を起こします。出血をした血管に血小板という血液を止める細胞が集まり、止血をします。自覚症状としては腫れ、熱感、痛み、発赤といった症状が出ます。4~5日続きます。
- 増殖期 傷ついた組織を肉芽細胞といった回復する細胞が働き、再生します。徐々に戻りますが、2~3週間続きます。
- 安定期 回復した組織が硬くなります。これは線維芽細胞(コラーゲン組織)が働きます。そして徐々に線維芽細胞が産生されなくなり、修復は終了、この期間は1~2年程です。
この過程で適切な治療をしないと、次の症状になります。
- 関節が緩くなる、グラグラする 靭帯が緩んでしまった
- 腫れたまま筋肉が硬い、押すと痛い 筋肉のしこりができた
- 何回もぎっくり腰をする、腰を動かす事が怖い 関節の状態が悪い
- 関節が硬い、以前の様に動かせない 靭帯、筋肉が固まっている
-
- R ⇒ Rest(休憩)
- I ⇒ Ice(冷やす)
- C ⇒ Compression(圧迫)
- E ⇒ Elevation(拳上)
ケガをした、身体を痛めた時の炎症、腫れを極力減らす事で、炎症期を短期間にします。
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- 徒手療法
- テーピング
- 物理療法
症状に合わせて治療をします。
ぎっくり腰
- 治療する
- 平均2~3週間で完治
- 治療しない
- 慢性的に痛くなる、再発しやすい
朝起きたら急に痛くなった患者様 男性 40代
- 経緯
寝起きに腰を捻って痛める。
曲げても反らしても痛い。
座ってから立ち上がる事が困難である。 - 検査
座った状態での、骨盤・腰椎を触診
可動域(動きの範囲)を出来る範囲で検査 - 治療
骨盤の中央にある仙骨に対しての治療
微弱電流による電療法
冷湿布(負傷してから1週間)
受診してから、3週間で治療終了。
肉離れ
- 治療する
- 電療法・テーピング・徒手療法・トレーニング
平均して一ヶ月以内に復帰
- 治療しない
- 痛みが引かない長期的に悪化する
スポーツ(バレーボール)で肉離れした患者様 女性 40代
- 経緯
バレーボールでジャンプして、着地した際にふくらはぎを負傷。
歩行困難、腫れ・内出血もある状態で来院される。 - 検査 エコーで検査、筋肉の損傷を確認できる。 神経、血管等重篤な症状は無し。
- 治療
テーピング、パットを使った固定。
微弱電流による電療法。一ヶ月程で腫れ、内出血は消失。
3ヶ月でバレーボールをした際に痛みや違和感が消失。
筋肉の凹み、触られると痛みはある状態。
引き続き治療を行う。リハビリも併せて行う。
症状が軽くは無かったため期間は掛かったが、治療終了。
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